ハナコレ4度塗り 東京都町田市成瀬塗装職人感想 | 下地調整| 下塗り| 中塗り | 上塗り| 完成 |
高圧洗浄を終えた翌日の作業です。
窓枠の塗装がかなり枯れていたため、ジェット水流により弱くなっていた旧塗膜が取れ、その塗膜のかけらが家のまわりに落ちてしまいました。
塗膜が細かく散らばったものを掃除するのは結構大変なため、本来はブルーシートや布を床に敷いてからケレン作業をすれば掃除も楽なのですが、洗浄は外壁全体をするため、どうしても一緒に洗ってしまうことになってしまいます。
もちろん洗浄だけでは、はげかかって弱くなった旧塗膜は取りきれないため、この日はしっかり下地調整のケレン作業です。
ペーパーを使っての研磨ですね。
スウェーデンハウスの窓枠は幅広く、室内まで一体化しているため室内まで手を伸ばしての作業です。
研磨カスが室内に入ってしまう可能性もあり、窓を開けっ放しにする必要があるため、この窓枠に関する作業は、お客さんが在宅のときにしかできない作業です。
目地はシーリングではなく、ゴムが埋め込まれています。 | 高圧洗浄を行って、塗膜がややはげてしまった窓枠。 |
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雨樋の支持金具です。通称デンデンです。ステンレスの上から塗装されていたようです。ちなみにステンレスの上からの塗装ははげやすいです。 | 大きい窓ですね。ほぼ1回転します。 |
くさび足場の振れ止めです。外壁に突っ張らせます。これで足場の揺れを最小限に抑えるというわけです。台風時はメッシュシートを巻きあげないと、風圧がこの振れ止め一点に集中するので、外壁をへこませてしまう原因ともなります。 | このクサビ足場は本当に作業しやすいです。安定性があり強固ですし、足場板に寝転ばないとしっかり塗れないような現場もありますので、塗装作業の質にも影響してくるのです。 |
ベランダ内の扉と窓枠です。床に細かい塗膜が散らばってしまいました。 |
スウェーデンハウスはの普通の住宅にはない通気の良さ。全開の窓と同じですね。 |
少し遠くに目をやると、同じような家が立ち並んでいます。 | 一級塗装技能士の竹内です。一生懸命研磨作業(ケレン)です。室内に研磨カスが入らないように配慮が必要です。 |
このようにすべて窓をあけっぱなしの作業が要求されます。 | ここまで下地調整研磨をして、弱い塗装膜をはがさせます。 |