相模原 町田 座間 ALC外壁塗装

13/10/31

同じ家なのに、工事費用が違う理由

同じ家でも見積もりが違う理由は?

値引きしたわけでもないし・・・
格安の業者を選んだわけでもないのに・・・

その理由は、きちんとした工事費用を払う契約だったとしても、実際には手間と塗料代が極端にコストカットされた作業が少なくないからです。

ひとつの施工事例を見てみましょう。
使用する塗料、量、様々な理由がありますが、基本的に外壁と屋根・木部・鉄部で使用する下塗り材は違います。その場所その場所に適した下塗り材を用意する……そこからまず、手間がかかってきます。
下塗り材は、塗装を長持ちさせるための、大切な手間なのです。

破風と雨樋の間も、本来ならば刷毛を突っ込んで裏まで塗装しなければなりません。
塗りどころが普通のお宅に比べるとたくさんあるお家。
普通サイディングの住宅であれば軒天は外壁と同じシーラーを塗布して構わないのですが、こちらのお宅は軒天はベニヤで出来ていますので、ここも木部用の下塗り材を使用します。赤系の色に変わっている木部。
鉄部も赤系のサビ止め(鉄部下塗り材)で塗装をしています。

あんまり傷んで素地が出ている所は四回塗りするところもありますが、基本は、下塗り・中塗り・上塗りの三回塗装です。
格子などは平面と違ってローラー塗装が出来ず、刷毛での一本一本の塗装。雨袋も、一本一本刷毛で塗っていかなければならないため、凄く時間がかかります。

色んなところに木があると時間がかかるので、普通のサッシだけの家と比べると、二倍以上手間が変わってきます。

ザラザラのリシンモルタル外壁ですと、塗料はボンタイルのモルタル外壁の2倍は塗料の消費量が違います。もしざらざらの外壁なのに缶数が少ない場合は、手抜き施工に気をつけてください。

いきなり仕上げの色ではなく、必ず下塗り材を塗ってもらうようにしてください。
細かい部分は刷毛ではなく、もう筆で塗っているようなものです。しかしその手間が、綺麗な施工に繋がります。

しっかりと適した下塗り材を使った外壁塗装が完了した様子は、とても綺麗で、長持ちすることを祈るばかりです。

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