町田・相模原の塗装職人
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塗装情報
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13/11/13
一級塗装技能士によるサイディング外壁塗装
サイディング外壁の住宅での外壁塗装の様子、一級塗装技能士の職人・竹内が施工しています。
外壁にも様々な種類があり、一般住宅で使われている外壁は大きく「サイディング」「モルタル」「ALC」などに分類されて、更にそこから細かい種類へと分かれていきます。
今回のお宅では「サイディング」が用いられており、このサイディングも「窯業系」「アルミ」「スチール」の3種類に分けられています。新築住宅での塗り替えは窯業系で占められていて、アルミやスチールのサイディングはモルタルにクラックが入ってしまったり、塗り替え時のリフォームとして用いられたりします。
販売当初は「汚れず塗装も必要ない」との謳い文句を掲げていたアルミ・スチールサイディングですが、実際のところ劣化しない塗料と言うものが現時点で存在していない以上、定期的に家のメンテナンスを行う必要があります。
スチールには窯業系と同じく錆び止めを塗布した後で、下塗りから上塗りまで行う3回塗装で施工することが出来ますが、アルミは本来塗装しない素材のため、プライマー(ミッチャクロン)を塗り、密着力を高めることにより肉厚な塗装を可能としました。
高圧洗浄を行い、しっかりと汚れを洗い流した後で鮮やかな赤色へと塗り替えられた外壁には良い艶が出ています。実は窓枠に使われている白や赤などの塗料は扱いに難しく塗り筋が出やすい色なのですが、そこは長年努めた熟練の職人たち。ムラなく綺麗に仕上げてくれました。