町田・相模原の塗装職人
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塗装情報
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13/10/29
町田市でコロニアル屋根塗装後の縁切り
町田市成瀬での屋根塗装後に縁切りを行いました。
屋根材の重なりが塗料によって詰まってしまうと、わずかに空いた隙間から水が浸入した際、吸い上げられてしまう「毛細管現象」が起きてしまいます。また、突き合わせ部分の隙間から入った雨水の逃げ場がなくなってしまうので、それらを防ぐために(雨漏りや漏水の防止も含め)隙間を開けることを縁切りと言います。
この動画では屋根材の重なり部分に金ベラを入れて隙間を作っていますが、専用のカッターを使用したり、タスペーサーという資材を入れてから塗装することもあります。
縁切りは屋根塗装をしたら絶対にしなければいけないということではなく、はじめての塗り替えの場合は隙間が開いているので必要ありません。
こちらの動画のお宅もはじめての塗装なので、本来は必要ないのですがお客様のご要望でさせて頂きました。
また、使用する塗料によっては塗膜の厚みがとてもつくため、はじめての塗装でも行うことがあり、勾配の少ない屋根も必要性が出てきます。このように塗装状況と使用する塗料によって縁切りを行うか、否かは変化していきます。