1破風の隙間をコーキング(シーリング)材で埋めました。段差をなくすことで平滑に塗り上がるようにします。
2釘穴は、パテをつめました。これで、雨水を遮断・木部の腐食を防ぐことができます。
3ローラーで塗る時は入りにくい所は刷毛で先に塗ると、仕上がりがとてもきれいに仕上がります。
4岡がせまい箇所、傷んだ所をローラー塗りして塗膜に厚みをつけ、塗料の吸込み止めをしています。
5返しのところは、いつも刷毛で塗り上げ、細心の注意を払いながら丁寧に仕上げています。
6岡が、せまく見にくい所をローラーで入念に、掠れのないように仕上げています。
7川口も返しの部分は、刷毛で丹念に仕上げています。
8川口がローラーで仕上げた部分を、もう一度点検しているところです。掠れなどがある場合は、刷毛で再度塗装。
9ローラーの入りにくい所は刷毛塗りです。よく馴染んだ刷毛は手や指のように動いてくれる、職人に必須の道具です。
10少しの掠れは、刷毛で直します。光の当たり方によって見え方も違うので、顔の角度を変えて確認しながら塗布。
11木目に沿い、ローラーで塗膜を平均につけて仕上げます。塗料が飛散するので、顔にかからないようにしながら塗り進める川口。
12だいぶ荒れていた軒天でしたが、3回塗ることで、ようやく均等に艶が出ました。
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